三遊亭鳳楽独演会 その三 春の夜噺

お待たせしました 三遊亭鳳楽師匠の本格落語第3弾!

本編長/73分

価格/2,571円(税込)

発売日/平成24年2月21日

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本編内容

第一席 尻餅

 上方にある「貧乏長屋」を明治の頃東京落語に移植した「長屋の花見」は、春の寄席には欠かせない代表的な滑稽噺のひとつ。
定番であり、前座から真打、大看板まで演じる滑稽噺で、落語を聞いたことのない人にも、このストーリーはよく知られている古典落語おなじみの一席である。

第二席 夢金

 「百年目」は、春の人情噺の代表作である。原話になったのは、江戸の笑い噺本「軽口東方朔巻一」にある「手代の当惑」とされる。
上方から江戸の噺になったといわれるが、もともと江戸の噺ともいわれている。
多くの名人上手に磨かれ今日残るような噺になったといわれるが、
三遊派に引き継がれる代表的な人情噺で、鳳楽の大師匠である三遊亭圓生が得意としており、
噺で完璧に演じ他の追随を許さなかった一席である。
この一席は、情景描写と人物描写が命で、特に人情噺にはそれらが求められている。
演出力がないと演じられない噺である。
鳳楽はその圓生の香りを引き継ぐ演者(圓生の孫弟子)で、この噺を完璧に継承している数少ない一人。
噺の命といわれる登場人物の人物描写、情景描写を完璧に描き込み、鳳楽の持ち味が生きている。

三遊亭鳳楽プロフィール

  • 生年月日/昭和22年3月1日
  • 出身地/埼玉県川越市

[ 芸暦 ]

  • 昭和40年10月/三遊亭円楽師匠に入門、
    大師匠名人六代目三遊亭圓生より“楽松”と命名される。
  • 昭和47年/楽松のまま二つ目昇進

  • 昭和53年/日刊飛切落語会若手落語家奨励賞など多くの賞を受賞
    この年静岡放送に初登場、以来SBSラジオのパーソナリティーをつとめる
  • 昭和54年/真打昇進。昇進して初代三遊亭鳳楽を襲名
  • 平成5年/文化庁主催の芸術祭賞を受賞
  • SBS029 2,571円(税込)
  • 仕様/73分 カラー NTSC(全世界市場向け) 16:9 片面・一層(MPEG2) STEREO 複製不可 無許可レンタル不可 DVD VIDEO
  • 著作・発行・発売元/静岡放送 株式会社
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問い合わせ 静岡放送 編成業務局 電話 054-284-9126(平日9:00〜17:00)