毎週土曜日 18:00〜18:30
     
澤木久雄キャスター
 
中澤志月キャスター
誕生日 10月21日
血液型 A型
出身地 浜松市
 
誕生日 10月1日
血液型 A型
出身地 埼玉県

番組の内容 澤木キャスター今週の総括 中澤キャスターの一言 取材記者の裏話 スタッフルーム


アクセス!静岡 土曜スコープ

番組の内容
5月24日(土) 「4年目を迎えた介護保険」

今週は4年目を迎えた介護保険を特集する。4月に保険制度にいくつかの見直しがあった。介護保険料や介護報酬などだそれだ。
実は介護を扱う事業所の仕事は決して楽でなく、経営的にも苦しいところが多いという。そこで今回土スコでは、ケアーマネージャーの仕事に密着し、介護保険の現状と課題を浮き彫りにする。介護保険制度をより円滑に運営するためにも、みんなで考え、知恵を出し合うことが必要ではないか。

今回は介護保険制度について取り上げました。
アクセス!静岡 土曜スコープ
家族の介護疲れをやわらげようとするなどの目的で介護保険制度は2000年4月に誕生しました。 今年の春で4年目を迎えます。
その介護保険制度、今回制度内容の見直しが行われました。
主な内容は、@高齢者の自立を支援する A在宅介護を支援する B介護サービスの質を向上する  です。
見直しでは、特に「A在宅介護の支援」に力を入れています。
まず在宅介護の現状です。

藤枝市シルバー人材センターでは、在宅介護支援に早くから取り組んでいます。

こちらでは20人のヘルパーさんで、40世帯を訪問介護しています。 各ヘルパーの訪問先の予定は、毎日びっしりつまっています。 ヘルパーさんは年配の方も多くいらっしゃります。

アクセス!静岡 土曜スコープ
アクセス!静岡 土曜スコープ
このセンターで一番のベテラン妻木ときゑさんです。

介護する人、される人、みんな年をとっていきます。

とくに介護する人は、体力が落ちてきて、介護をすることも大変になってきますと語ります。
そうであっても、高齢化が進み、世話を必要とする人が増えていくので、ヘルパーの需要がより大きくなっていきます。

その例の1つに老老介護(ろうろうかいご)があります。

介護する人、される人が共に高齢者であることです。

ヘルパーさんも高齢であることは、体力などから考えて、マイナスに考えてしまう方も多いと思います。

しかし、介護する人の立場からすると、話し相手などの点から、ヘルパーさんは自分と年が近い人の方がいいようです。

この老老介護(ろうろうかいご)、介護保険制度が始まった頃から比べると倍近くに増えているそうです。

アクセス!静岡 土曜スコープ
アクセス!静岡 土曜スコープ
アクセス!静岡 土曜スコープ
アクセス!静岡 土曜スコープ
介護保険制度における介護サービスの「要」はケアマネージャーです。その「要」の1つは、家族とサービスがあります。

例えば、サービスプランをたてることです。

介護度によって、限度額が決まっています。

限度額におさめるように削った方がよいか、それとも、はみ出た分を実費として負担してもらうのか頭を悩ます毎日です。

家族と確認を取って、サービスを手配したり、サービスで困ったことなどを聞いたりします。

また、介護を行う人たちの「要」でもあります。

医者や看護師、マッサージ師、ヘルパーさんなどの連携も行い、介護を受ける人にとってよりよいサービスを提供していかなくてはなりません。

ケアマネージャーの深沢さんは、「不自由になっても、個人個人がその人らしく生きていけるように支援していきたい」と語ります。


    【澤木キャスター今週の総括】
 今日は介護特集。とかく暗くなりがちだけど、皆が避けて通れない問題だ。でもどうして介護する人ってあんなに明るく、淡々と仕事をこなしていくのだろう。時に人の尊厳を傷つけかねない辛さや行為を経験した者の強さなのだろうか。
誰も老いは恐いし、想像したくはない。だけど来るべきその場になって自分がどんな態度を示すのか、願わくば優しい表情でいられたらと思う。(無理だろうな)


    【中澤キャスターの一言】
 今日は介護問題でした。
やはり私は今まで他人事でしたね。VTRを見ていて、私にとってもそう遠い話でもないし、「意識しておくべきだな。」と改めて考え直しました。 この先高齢化社会が進む中で、「介護」は切り離せないもの。 「頑張らない介護」をできるように、環境を整えていくことが大事ですね。

注釈:「頑張らない介護」:
 今日の内容では登場しませんでしたが、例えば、介護する人が身つける服。
腕や脇などにボタンをつけ、紙をめくるような感じで着脱できるようにしたもの。 普通の服では、いちいち起こして脱がせなくてはならないので、その分大きな力は必要なくなります。
アクセス!静岡 土曜スコープアクセス!静岡 土曜スコープ


    【取材記者の裏話】
本編前半部分
 藤枝市のシルバー人材センターでは、実は昭和59年から福祉家事援助サービス事業という形でお年寄りの訪問介護、といっても体の不自由なお年寄りの代わりに買い物に行ったり、話を聞いてあげたりといった軽めのものですがこうした活動を行っていました。
そのキャリアが、県内一、全国でもトップレベル、北海道から九州からも見学が来るほどの充実した在宅介護を展開できる秘訣のようです。
藤枝では最近映画にもなったおばあちゃん劇団「炎」の主宰者大石さきさんが、痴呆老人が集団で暮らせる「グループホーム・さきさんち」を立ち上げたばかりで、今後も高齢者福祉の先進地藤枝に注目してゆきたいと思います。

 その藤枝市シルバー人材センターですが、当然他の民間の介護保険事業者と競合するんだろうなーと思って話をケアマネージャーの茂川さんに聞いてみたら、「介護保険がスタートしたばかりの頃は、参入してきたけれど、シルバーの在宅介護の食い込み方がすごすぎて撤退したようだ。」と話していました。
今は瀬戸川を境に東側がシルバー、西側が民間など他の介護保険事業者という棲み分けが出来ているそうです。

 ところで最近では男性でヘルパーの資格をとって、シルバー人材センターに会員登録する人も出てきたと言うことです。
在宅介護の需要は今後ますます高まるのは明らかで、ハローワークでリストラされた年配の男性が職探しをする姿を見ると、政府が彼らにヘルパーの資格を取ることを斡旋・手助けし、超高齢化社会を支える戦力になって貰えば福祉と雇用対策が一挙にすすむのになどと勝手に思ってしまいました。
でも会社の肩書きで仕事をしていた人の場合、鍵はプライドを捨てられるかどうかなんでしょうね・・・

本編後半部分
 介護の世界でも重要なのは「信頼関係」なのだと改めて感じました。
利用者やその家族の本音を聞くこと、また置かれている状況を察してケアプランにどう反映させていくかは、ケアマネージャーの力量です。

 例えば、虐待のある家庭。 あざが残っているお年よりの体を見ても「虐待があるのか」とはストレートに聞けません。お年寄りや家族に対してその言葉を発することができるまで、そして本音を話してくれるまでには時間が必要です。 50件あれば介護の状態も50通りあります。ある意味、他人の生活に入り込む仕事・ケアマネージャーについて、深沢康久さんは、深く人と関われる魅力ある仕事だと話してくれました。

 でも、介護に「答え」はあってないようなもの。日々悩みながら、時折、同僚ケアマネとサービスやプランの考え方を巡って議論になることもあるようです。ケアマネはハードな仕事だとは思いますが、住み慣れた地域や自宅で暮らしたい、というお年よりの強い味方になって欲しいと思います。


    【スタッフルーム】
  今週は久々にショートだった。金曜日の夜こんなに早く帰れたのは何ヵ月ぶりかなー?(ちなみに0時半) 今週担当した記者は久保山寿子とベテラン大森繁。大森さんにとっては特に「幸せー」なことだった。大森さんは、夜がめっぽう弱く、いつもスコープ担当の時は目を真っ赤に腫らしながら無理矢理起きている。しかも全身よれよれになっているのが明らかなのに「大丈夫、大丈夫」と強がるその姿は、哀愁漂う「疲れたおじさんサラリーマン」そのままなのだ。だが!今週は違った。早めに終わったことで翌日(土曜日)は元気に出社してきた。朝からちょっとHなおやじギャグも飛び出す。これぞ大森記者。やっぱり早めの取材と早めの構成台本作りだよね、勝因は。久保山もおつかれさん(^^)/

 10日放送した「大道芸人・彦一団子」は反響が大きかった。メール、手紙などこれまでで一番多かったようだ。ひこさん取材、これからも続ける予定。

 今後の放送予定だが、6月21日はピンクレディー静岡公演の舞台裏を予定している。NYから戻った自称「グレート・ジャーナリスト・伊藤(G.T.I)」が魂を込めて(?)取材をしている。ミイちゃんケイちゃんと同い年とあって、伊藤充宏はやたらと力が入っている。貴重映像を手に入れたと、ニヤニヤ気色悪い笑みを浮かべている。楽しそーなGTIに期待!




バックナンバー
 
 ご意見・ご感想
 お便りのあて先
E-MAIL:scope@digisbs.com
TEL:054-284-8950
FAX:054-284-9006

ハガキ:〒422−8680 (住所不要)
     SBS「土曜スコープ」係

番組へのご意見ご感想をお寄せください。


月曜〜金曜のテレビ夕刊はこちら