毎週土曜日 18:00〜18:30
     
澤木久雄キャスター
 
中澤志月キャスター
誕生日 10月21日
血液型 A型
出身地 浜松市
 
誕生日 10月1日
血液型 A型
出身地 埼玉県

番組の内容 澤木キャスター今週の総括 中澤キャスターの一言 取材記者の裏話


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番組の内容
6月28日(土) 「静岡市・宮城島副市長の突然の会見」

今月13日夕方、突如静岡市の宮城島副市長が給与の半分を返上する会見を行った。市長や関係者への事前の報告もなくまさに寝耳に水という感じの会見であった。
静岡と清水が合併するのに伴って新設された「副市長」職だが、92万の月々の給与に対しては当初から異議を唱える市民もあった。それだけに当の宮城島氏の胸中に揺れるものがあったに相違ない。
さて副市長の仕事とは何だろうか。そしてなぜ返上を申し出たのか。ここは宮城島氏本人に聞くのがよいだろう。ということで出演をお願いした次第だ。
新静岡市はいろいろと問題含みで始まった感がある。この課題を乗り越えなければ真の合併とはいえないだろう。市民にもしっかり受け止めて頂きたい。

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現在、静岡市の副市長である宮城島さん。

それまでは、みなさんご存知の通り、静清の合併構想をあたため、進めてきた最後の清水市長でした。

右上の画像は、清水市最後の日の時の宮城島さんです。

清水市の市旗が下ろされいく中、涙ぐんでいました。

副市長になった経緯について宮城島さんは、合併後も自分の経験を生かし役が与えられていなくても、何かをやろうと思っていた。

しかし、小嶋静岡市長が議会の同意を経て、静岡市副市長の役職を作り、任命をしてくれたので、一生懸命やろうと思った次第。

しかし、副市長は全国的にも珍しい役割、また難しい立場にいるので、がんばって役職を作ってよかったと言えるようにやってみようと、語りました。
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しかし、この「副市長」という役職ですが、権限が色々与えられておらずはっきりとしたものでない分、何の為にあるのかという疑問の声、批判が出てきました。

それを受けて、宮城島副市長は、給与を半額返上するようにしたわけです。

なぜ返上したかという前に、宮城島副市長は元々の原因に市議会と市長があると語ります。

市長が提案し、市議会は同意を得る過程の中で、副市長の役割、そして給与について、きちんと決めていれば、このように批判を受ける可能性は低かったのではないかと語りました。

事務的にやるのはこれとか、細かく決めるのは「静岡流」とのこと。

副市長の仕事として、宮城島さんは合併時の静岡と清水の条例などを合わせる際、旧清水市側でのいきさつを反映させたりや、住民の不安などを取り除くようにすること。

また、旧静岡市の行政担当者に清水のこと(例えば港)について、助言や説明をすること。

さらに、旧静岡市の住民の皆さんに清水のことを紹介して、清水と静岡が一体となるようにしたいと語ります。

では、なぜ給与を返還したのかということですが、ひとつには、金で仕事しているわけではないことを示したかったということもあり、もうひとつにこの問題で議会が混乱し、小嶋市長の市政運営に迷惑をかけては困るからということです。

清水商工会議所 杉山会頭(右上の画像)、市政クラブ 望月市議(右下の画像)の話です。

宮城島さんについての評価は低いわけではなく、必要とされています。

しかし、今回このように問題になったのは、「ポスト」として捉えることができなかったのもあると語ります。

また、「副市長」について、市民に説明する時間が足りなかったのもあると話します。

旧清水市のことは宮城島さんに・・・。ということだけになってしまっているということ、それに対して、市議会でも旧清水についてのやる気を見えてこないのも問題だと、厳しく批判しました。

在任特例の制度で、合併後も市議をやっているのだから体を張ってがんばってほしいというのがあります。
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今回のこの問題で、新・静岡市政に暗雲が…というのもありますが、しかし、その前に46万の静岡、24万の清水の合併ということなので、当然、複雑な問題はあるし、合併後も大変なのは当たり前と話します。

また、旧静岡市側に対しては、氏名も役所も変わっていないので、何も変わっていないように間違ってとるのではなく、冒険もしていくこと。

また、これまでの体質がよかったのかどうかを考えていくこと。
政治のリーダーシップ・下支えができている体制ではない。
県に依存している部分も多い。
自分たちで展望を開くようにしていかなくてはと語りました。



    【澤木キャスター今週の総括】
 今日は静岡市の宮城島副市長に出演頂き、例の給与返上問題を語ってもらった。

政治家の皆さんは自分に不都合なケースには出演を拒否することが多いのだが、宮城島氏はふたつ返事で引き受けてくださった。まあ、県内にも政治家は多くいらっしゃるが人柄の率直さという点ではあの人は筆頭角ではないか。

確かに、この副市長職はどんな役割を担うのか解りづらい。だからどうしても市民の矛先はその高額な給与に向けられるのだ。宮城島氏がいうように金で仕事をしていると思われるのは大変心外だろう。だとしたら副市長としてもっと市民サービス、新市の将来に関するビジョンつくりに積極的に関わって、これまでの市の保守的な物事の決め方に異論を突きつける役回りをして頂きたいと思う。

ゼロからの出発と日頃からはつげんしてきたことを思い出して改革の旗手になってこそ、旧清水市民はおらが大将の奮闘ぶりに喝采を送り、同時に心の主体性を取り戻すことになりはしないか。 祈!健闘。


    【中澤キャスターの一言】
 昨日、髪の毛を切ってきました。

実はずっと切りたかったのですが、この度、促しと許可がおり、やっと切ることができました。 久しぶりにあそこまで(肩下20cm)伸ばしてロングヘアーを存分に楽しみました。

でもやはり、私は今ぐらい短い方がいいのかしら? スタッフからは、かなり好評でした。 よかった、よかった。 ともあれ、私の趣味の1つがヘアーチェンジですから、この先もいろいろ試していくつもりです。
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これがチェンジ後の中澤キャスターです。 その前の髪型は、先週の放送分にあります。 感じがやはり変わりますね。


    【取材記者の裏話】
 今回は、最後のSBS清水支局記者であり、宮城島さんとの付き合いが長い大林記者にお願いしました。

どんな理由であれ、それまで貰っていたお給料の半分を返上する、、という事は一大事です。経済的な打撃ももちろんですが、今の世の中、報酬は社会における自らの価値を客観的に示した数値です。ともすると、自分の価値すらも半分だと認めるような今回の宮城島副市長の決断。これは是非とも本人の口からその真意を語って貰いたいと、出演交渉を行いました。「何を言っても、曲げて解釈する人は変わらない」とぼやきながらも、出演了承。やはり、批判されっぱなしの状況にうんざりしていた様です。

静岡清水とも、食い詰めて仕方なく合併した訳ではありません。「たがいに余力がある今の内に」と将来を見据えての政治的な判断だっただけに正直なところ、市民の間での理解は広まっていません。4年間の合併協議で互いに了承したはずの新都市建設計画も「箱物行政の象徴だ」との批判をかわす必然性に乏しいのが現実です。そんな中で具体的に公用車の車名を引き合いに出して副市長の批判を行う記事まで出るようになりました。

清水側の理論はこうです。「市の名前は静岡で仕方ない。そのかわり清水は合併による、社会資本の再投下という実を取った。合併後は、その実を大きく育て、確実に収穫するためのいわば番人が必要だ」 当然の様に白羽の矢は宮城島さんに立ったのです。

新市が動き出して、旧静岡市の流儀が幅をきかせ始めました。出勤簿、給与受け取り印、敬老祝い金のばらまきなど、他の自治体ではとっくり消滅した因習が静岡市ではいまだにはびこっているのです。その様は歯止めがなければ、合併論議などは昔話になってしまいそうな勢いです。市役所本庁の中には新しい市を作る気運は、残念ながら皆無です。およそ7000人の職員の旧静岡市化が始まっています。

副市長イコール清水の代弁者では市民の理解は得られません。今回懐も軽くなってしまいましたが、以前から軽かったフットワークをこれからも活かして、よりよい新市を作るために時には市長に異を唱えながら、発言を続ける事が期待されています。




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     SBS「土曜スコープ」係

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