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毎週土曜日 18:00〜18:30

澤木久雄キャスター
誕生日 10月21日
血液型 A型
出身地 浜松市
中澤志月キャスター
誕生日 10月1日
血液型 A型
出身地 埼玉県






番組の内容

8月9日(土) 「竜ヶ岩洞・2億5千万年のロマンに迫る」

やっと夏らしくなったけど、夏休みに子供をどこに連れて行こうかと悩んでいる方も多いだろう。そんな方にお勧めしたいのが引佐町の「竜ケ岩洞」だ。ちょうど今から20年前にオープンしたのだが当時を思い出して結構興奮した憶えがある。え、静岡にも鍾乳洞ってあったの?という感慨だ。今でも全国の鍾乳洞でベスト5に入る人気だという。 この「竜ケ岩洞」の発見には地元を愛するひとりの男と、洞窟探検の大好きな若者の情熱と信念があったという。 さあ、こうなるともはやサクセスストーリー。どんな因縁が彼らにあったのか。ぜひ中身をごらん頂きたい。



竜ヶ岩洞は1983年にオープンし、今年は20年目にあたります。 場所は引佐町の山の中です。

中は16℃から17℃になっています。地下水が豊富に涌き出ることで、その水が蒸発した時、わずかに残った炭酸カルシウムが色々な鍾乳石を作り出しています。

例えば、こちらは「鳳凰の間」です。

天井部分は、あたかも鳳凰が
翼を広げたかのようになっています。
こちらは黄金の滝です。

地底にあるにもかかわらず、
落差30mという水流は圧巻です。
鍾乳石を作る原料である炭酸カルシウムの
結晶そのものが、成長してできた鍾乳石もあります。
これは石花(せっか)というものです。
花のようにみえますね。
今回、洞窟内の調査が行われました。

調査の対象は、たて穴の最も深い部分です。
はしごで登り、そのはしごを上げて、また登る。
さらに、縄ばしご・ザイルを伝って、上空に アタックします。 その高さは40m以上となりました。

   【澤木キャスター今週の総括】
竜ケ岩洞へは行ったことがありますか。1983年の8月8日開園だからちょうど20年前のことだ。 僕の感覚では、えっ鍾乳洞が浜名湖の北にあったの?という感想を持ったことを憶えている。本当に出現したのだからすごいことだ。
でも開発の裏には地元の引佐を愛する男たちの苦労とロマンがあったとは知らなかった。戸田さん、小野寺さん、竹内さん。 改めて彼らの信念と夢と実行力に敬服する。
まだ洞窟調査は続けられているというから、ひょっとしたらさらにりっぱな鍾乳石が見つかるのかも。 戸田さん、天国からどんな声を寄せるかな。



   【中澤キャスターの一言】
初めて行った竜ヶ岩洞。ひんやり気持ちが良く、神秘的な空間でした。 夏は本当におすすめですヨ。

自然の凄さを改めて実感しました。 でも発掘するのには、相当な勇気がいったことでしょう。
家族の反対の中ですすめていくのは大変でしょうし、 (発掘して鍾乳石がでてくる)確信はあっても保障はない。
私がもし発見しても、きっと掘ってはいないと思います。
今はこれだけの人気スポットになって、 戸田さんはさぞ喜んでいらっしゃるでしょうね。
これはクロマキーといって、青い布の上に立ち、 CGを合成しているのですが、カメラクレーンを 使って、立体的に収録しました。わかりやすく 伝わったのでは?
この方が戸田さんです。
1986年にお亡くなりになりました。
実は竜ヶ岩洞は、戸田さんがそこの地主でした。
昔、そのあたりは石灰石の採石場でした。
その後、閉山となり、山と故郷がさびれていくことに
心を痛めていました。

若き探検家と手を組み、戸田さんらは狭い穴の中をひたすら掘って、 探検し、このような地底世界を見つけたのです。



   【取材記者の裏話】
 今回のネタは自分が1年前から取り上げてみたいと思っていたものでした。というのも去年家族で竜ヶ岩洞を訪れた時、展示されている資料を見て痛く感動したからです。鍾乳石も素晴らしいが、「よくぞここまでやり抜いたものだ」とそちらの方にロマンを感じてしまったわけで、タイミングとしても丁度オープン20年というのが良かった。元々は「竜ヶ岩洞開発秘話」だけでやるつもりでしたが、「たて穴調査」の取材をした岡部カメラマンの熱烈レポートがあり、これはぜひ取り入れた構成にしようと変更しました。岡部君は浜松ケイビングクラブのメンバーと共にあの縦穴の最深部にまでいってしまったのだ。あの調査は夜9時頃から翌朝の5時頃まで行なわれたもので、夜通しの取材も大変だが、それよりもあの狭くてめっちゃ高いところまで行ったことだけですごいのだ。ボクが「大変だったなぁ」というと彼は「探検好きですから楽しかったですよ」とのこと。岡部君はスタントカメラマン向きか?

 さて洞窟発見の再現シーンですが、あれは竜ヶ岩洞観光洞のすぐ上にある2号洞というところから入って行ないました。その洞窟は観光用ではないので普段は立ち入り禁止、けっこう厳しいコースです。撮影には通常のテレビカメラが入れない程の狭さなので民生用デジカメ2台を使って行ないました。カバーをして万全の準備をしたつもりでしたが、カメラも我々スタッフも泥だらけ。とにかく真っ黒け(茶色)になります。ですがここまで泥だらけになるというのもなかなかないもので、けっこう楽しいものですよ。月に1度は探検教室がそこで開かれているので是非参加してみてください。貴重な体験ができますよ。尚、オンエアでは洞窟でタバコに火をつけるシーンがありましたが、あれは当時だけのことで今は絶対そういうことはしないということをお断りしておきます。撮影用に特別にやっていただきました。探検クラブの方々は洞窟を愛して大事にしています。洞窟に住む動物たちに申害を与えないよう、煙は出さないことにしているのです。
最後に、この夏涼しいところに行きたいと思ったら、竜ヶ岩洞はおすすめです。

竜ヶ岩洞ホームページ http://www.doukutu.co.jp/

取材:水鳥誠(ディレクター) 岡部聡・青島英治(カメラ)




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