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毎週土曜日 18:00〜18:30

澤木久雄キャスター
誕生日 10月21日
血液型 A型
出身地 浜松市
中澤志月キャスター
誕生日 10月1日
血液型 A型
出身地 埼玉県






番組の内容

8月30日(土) 「飛び地合併あり?どうなる庵原3町」

8月23日は「世界陸上」放送のためお休み。30日のテーマは久々に「合併」です。静岡と清水の合併は幾度となく特集を組んだけど、今度は庵原郡の動き。蒲原町では静岡市との合併をするための法定合併協議会設置を求める住民発議を開始しました。由比町は合併に関する住民投票が否決されて、今一つ態度がすっきりしておらず、ひょっとすると蒲原町と静岡市の飛び地合併もあるかもしれない。
さらに山梨県のある町では静岡県の町との合併も視野に入れているといいます。さあ、なんだかこの地域がごちゃごちゃになってきました。30日はそのへんををわかりやすく解説していきます。御楽しみに。



みなさんご存知とは思いますが、改めて庵原3町の位置関係を紹介しましょう。

4月に合併して誕生した、新・静岡市のすぐ東隣は由比町。 地図の上に立っているのは、各町の町長さんです。
由比は望月町長。そして、その隣に、蒲原町・富士川町があります。 蒲原町は山崎町長、富士川町は坪内町長です。
庵原3町には、まとまって、いわゆる「庵原(いはら)市」を作る構想がありました。


しかし、富士川町が先月、3町で合併問題を考える会で離脱を表明したのです。
富士川町は、庵原郡の残りの2町ではなく、別のところと合併をしたいようです。

町長の話からも、希望の地域がわかってきます。
それは、富士市や富士宮市です。 その理由は、富士川町の位置からもわかります。 富士川町の高台から見ると、すぐ向こうには富士市。


また、町境を越えると、富士宮市のところも。 (「富士宮市」の看板の裏は、富士川町です。)
由比町は人口1万人余りの町。 小さい町ながらも、ネームバリューは抜群。

由比町の望月町長は、選挙の際に、住民投票を公約としていました。 しかし、議会にかけられた住民投票案は否決されました。

町長は、合併の相手に蒲原町を希望。 その希望が住民投票で、相手が静岡市になるなどひっくり返されると困る。 それを踏まえて、町長は今回の否決は議会が自分の考えを信任してくれたと考えているようです。

しかし、議会としては、信任ではなく、住民投票によって、合併そのものが白紙になっては、大変だという考えがあるようです。
そして、蒲原町。

蒲原町長は、由比町のラブコールを受けて、合併をしても行政効率のアップにはつながらないと話します。


由比町とともに、静岡市と合併して、政令指定都市を目指すという考えがあります。


しかし、その一方で、由比町を飛び越え、静岡市と合併するという考えもあります。 しかし、由比町と合併した方が障害が少なく、よいと町長は考えています。


住民は、合併に対する2つの考え方が出てきたことから、感心を持ち始めています。


しかし、意見は様々。 まだ情報が少なく、分からないと言う人や、「吸収合併」の形になるので、扱いがどうなるのか…という声も。

   【澤木キャスター今週の総括】
相変わらず合併論議が盛んだ。第一弾の静岡・清水の合併が片付いたが、浜松をはじめ、伊豆や磐田、御前崎地域も加速する気配だ。 他にも合併に向けて周辺市町村との駆け引きに汗を流す関係者の様子が伝えられている。こうなると本当に国の思惑は大成功だなと感じる。
自立や分権を大義名分に地方の合併を促す。自立も分権も国の指導や権威にすがってこそ実現するのだとしたら皮肉なものだ。 では合併話に加われない町村はどうする?どこからも誘われない町や村・・・。このケースは深刻だ。
あなたがこの町の首長さんだったらどうしますか?
でもホント合併って難しいです。大きくなればすべて解決できるというものではなし、そのままでは首が回らなくなるし・・。でも拙速は禁物。時間をかけて解決の道を探るべしと思っています。



   【中澤キャスターの一言】
親知らずを抜きました。これで4本全てなくなりました! やった〜。上より下の方がやはり痛いのですが、痛み止めを飲めばおさまる程度の痛みで思ったほどではなく、ホッとしています。・・・、あー、でも痛い。鈍痛です。
親知らずって、どうして生えるのでしょうね?なくても・・・、歯で結局抜いてしまうのなら、元々生えなくてもよいのではないかと思ってしまいます。 そう、思いませんか?
それにしても「親知らず」とはよく言ったもんですよネ。 親に感謝を忘れる頃、うずき出す・・・。昔の人には頭が上がりません。

また髪型を変えてみました!少し切ったらパーマの部分がほとんどなくなり、自然にストレートヘアになってしまった。前髪を多めに作ったせいか、「若返ったね。」と言われます。これって喜んでいいのかしら…?

ちなみに、これまでの髪型は、バックナンバーから、先週以前のページをご覧下さい。

以前の髪型はこちらです。



   【取材記者の裏話】
 静岡市と富士市の間に長細く横たわる庵原郡。基本的には3町とも共通点の方が、相違点より多いのです。ただ、町政施行以来これまで由比と蒲原の2町は一度も合併を経験していません。

 一方富士川町は合併をして出来た町。3町合併構想の当初からこの辺りの違いがよく話題に上っていました。特に富士川町長はこの状況を町内の一体感がまだはかれていない例として引き合いに出します。

 静岡市と合併すれば、日の当たらない周辺地域になってしまう、という意見も3町からまんべんなく聞かれます。それなら、こぢんまりと質素に慎ましやかに町政運営をすればよい、という持論がそれに続きます。 これらの考えには、「合併をせずにすます事ができれば・・・。」という思いがあります。いまある組織が変わった場合対応出来ないと判断しているのです。

 もはや合併は行政ロマンを表現する悠長な選択権ではありません。平成の大合併とはパイの一片が小さくなった、とか、パイ自体の大きさが変わったとかの話ではなく、「国としてもう、パイは焼きません。原料調達の権限を渡すから、自分たちでパイを焼きなさい」という経営方針転換宣言なのです。

 これまで、焼け具合や、味について、文句ばかり言っていた立場から見よう見まねでパイ焼きを始めなければならない。どの自治体にとっても未知の領域です。誰もが生まれついてのパイ焼き職人ではないのですから不安なのは当然です。しかし不安に負けて行動を起こさなければ跡に残るのはお腹をすかせた住民達です。 合併に直面している自治体は、これまで培ってきた自分たちの長所を積極的に周りに売り込んで、より味わい深いパイを焼ける職人集団を形成するべきです。

 パイの味付けや中身については、みんなで試行錯誤すればいい。 しばらくすれば、その地域ならではの名物パイが見事に焼きあがる事でしょう。

取材 大林寛




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