今回の土曜スコープは政治評論家森田実さんをゲストに迎え、10日の衆議院解散、そして来月行われる衆議院総選挙についてとりあげました。
以下、放送中、森田さんへの質問と答えを抜粋して、掲載します。 |
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Q. 今回の総選挙について、何選挙としますか?
A. 「政権選択」選挙です。民主党が過半数をとると、政権がかわります。
また、自民党が前回の議席数を大きく下回ることになると、自民党内に異変が起こるので、今回の選挙は政権を選択する選挙になると思います。 |
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Q. これまで2年半の小泉政権をまとめると?
A. 小泉政権は「破壊」の後の「創造」というやり方をとってきて、これまでの2年半は「破壊」にあたりました。しかし、この「破壊」の裏に、犯罪が増える、失業者が増える、貧富の差が拡大して階級社会化しつつあります。
選挙までの1ヶ月間、これらの問題が政治の場に出てくるので、小泉内閣の評価が変わる可能性があります。
Q. 今回の選挙では、「マニフェスト」対決という面もあるが?
A. 民主党がおしていると思います。
小泉内閣は苦しい面があります。郵政民営化を1年間議論するといっても、マニフェストにはなりません。道路公団の民営化にしてもつまづいていて、民主党の「道路料金を無料にする」の方が迫力はあります。
しかし、今後自民党は負けずに、新しいマニフェストを出してくると思います。
それに対して、民主党も対抗してまた出してくるので、かなり高度な論争になって、日本の将来を決めるすごい大きな1ヶ月になります。 |
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Q. 各政党、「これからの日本をどうするか」という幹の部分の提言があまりないように見えるが?
A. 小選挙区での選挙戦をやってきたせいか、大きなことを言えなくなってきましたね。
これまでのことを反省し、もう少し日本のことを考えて、議論をし、国民が投票する時の材料を多く提供してほしいと思います。 |