<時代の空気を伝えるジャーナリズム>

「アクセス!静岡・土曜スコープ」は2001年4月にスタートし、只今3年目に入っています。

月〜金のSBSテレビ夕刊では伝えきれない「ニュース」や「企画モノ」をもう一度時間をかけてじっくり伝えようとするSBSの報道特集です。静岡に関するニュース・出来事を詳しく紹介したり、ニュースをヒューマンドキュメンタリーにしたり斬新な切り口で特集を制作しています。

これまで放送してきたものには「静清合併までのドキュメント」「松菱自己破産の日・ドキュメント」「大道芸人の人生」「アフガン現地リポート」「大物中学生力士の挑戦」などがあり、政治・経済・話題・スポーツ…様々なジャンルにカメラが鋭く、時に優しく入り込んできました。放送は生。スタジオゲストに森田実さん(政治評論家)、松木安太郎さん(サッカー解説)、山本昌邦監督など第一線で活躍する方を招いて「今」を熱く語ることもしてきました。

今後も土曜スコープは「静岡の今」にこだわり、SBS報道班が総力をあげ時代を鋭く斬っていきます。みなさまの温かいご支援をお願い申し上げます。

土曜スコープ プロデューサー水鳥誠
 



毎週土曜日 18:00〜18:30

澤木久雄キャスター
誕生日 10月21日
血液型 A型
出身地 浜松市
中澤志月キャスター
誕生日 10月1日
血液型 A型
出身地 埼玉県






番組の内容
11月1日(土)「熱演・これぞ有栖川大道芸団の秘技だ!」

いよいよ大道芸の時期が近づいてきました。そういえば去年は駿府公園での中継、寒かったなあ。ジャケットを羽織っていったけど寒風にガタガタ震えたのを憶えています。 会場で男女ペアに生で演技をお願いしたけど彼らも申し訳ないくらいに寒そうだった。

さて今年もここで中継です。生であっと驚く演技を披露してもらう予定です。どうぞご期待ください。


今回の特集は、もちろん大道芸ワールドカップイン静岡2003です。

駿府公園から生中継で放送し、この中では、有栖川(ありすがわ)大道芸団に密着しました。
有栖川大道芸団は3人のグループです。

メンバーはハップ、よっこ、ワットの3人。
平均年齢は23歳と若いチームですが、ジャグリングの腕はかなりのもの。


この技を見せてくれるのは、日本では彼らだけなのです。
今年の大道芸ワールドカップイン静岡2003公式パンフレットの最初のページに彼らが特集されています。

3度目の挑戦で、彼らはオフ部門からオン部門へランクアップしました。

彼らは、以前ステージショーが中心でしたが、ストリートパフォーマンスへ転向しました。

その第1歩が静岡だったのです。国内のどんな大会よりも静岡の大道芸ワールドカップを一番の目標にしてきました。
メンバーは週2回ほど、都内の小学校を借りて練習をしています。

今はそれぞれの生活をしているので、そろって練習が出来る時間は限られているとのこと。それでもほとんどミスはありません。
一輪車の高さは2m、特注品です。よっこ自らが組み立てます。

これに乗ることができるまで、4ヶ月。そして、乗りながらジャグリングをマスターするのに、さらに1ヶ月を要しました。
ついに、大道芸ワールドカップ初日。

有栖川大道芸団は、北ワシントンプラザ前でのスタートとなりました。駿府公園に比べると、人の少ないポイントでしたが、早くも客をのせていました。

しかし、初回のパフォーマンスではこのジャグリング、ファイブボールでつまづきました。ワットの技と、よっこの口上が噛み合いません。
ショーのあとには、いつも反省会をします。

言うべきことをハッキリ言って、やるべきことを確認する、時には大喧嘩のように見られる彼らの反省会ですが、有栖川はそれを通してここまでやってきたのでした。
夜のパフォーマンスでは、昼の3倍ほどの客で盛り上がります。

客と一体になれば、有栖川本来のパワーが発揮されます。フィナーレは最高潮となり、この日最後のパフォーマンスは、大成功の締めくくりとなりました。
そして、駿府公園の中継会場にも彼らは登場。


芸を披露してくれました。
そしてニュースの時、後ろの映像も大道芸。


大道芸づくしの放送でありました。


   【澤木キャスター今週の総括】
国体が終って大道芸が始まった。このところ賑わいがつづいている。大道芸といえば土曜スコープも3年連続で特集を組んでいる。去年は男女ペアのサブリミット。

そして今年は東京を拠点に活動している男女トリオの「有栖川大道芸団」だ。ジャグリングの妙技を見て頂いたが、確かに上手い。でも敢えて注文をつけさせてもらうなら、さらにプロらしい高度な演技が見たい気がする。甲賀さんも指摘していたが、オリジナリテイが求められるということだろう。ジャグリングは競争相手も多い。そのなかで差別化を図るなら飛び抜けて上手いこと、他に真似のできない演技を取り入れることである。彼らは運動神経の良さと若さが武器になる。ぜひともここ静岡を原点にジャグリングの世界でトップの仲間入りを果たして欲しいと思う。

でも雨が降らなくて良かった、ホント。



   【中澤キャスターの一言】
大道芸ワールドカップ in 静岡!
何を隠そう私は初めて見に行ったのですが、あんなに盛大で華やかだとは思いませんでした。

あちらこちらでパフォーマンスがあり、見に来る人も迷ってしまいますよネ。時間帯をしっかり調べて効率良く見たいものです。

ゲストの有栖川大道芸団の皆さん、素晴らしかった〜。しかも、まだ年齢も若くて将来有望な感じがしました。オフからオンに昇格するのも頷けます。

オフとオンではかなり待遇が違い、荷物を運んでくれたり、宿泊先を用意してくれたりと、3人は驚いたとおっしゃっていました。良かったですね。着実にステップアップ!彼らはもっともっと世界で活躍したいとのこと。

是非これからがんばって練習して、オリジナリティのある大道芸人になってはばたいていって欲しいと思います。



   【取材記者の裏話】
大道芸人を追うドキュメントはこれで3回目。そういえば一昨年はサンキュー手塚さんを取材させていただいた。今年の芸人さんたちのオリエンテーションで2年ぶりにサンキューさんの顔をみた。早速あいさつすると先方も思い出してくれて、笑顔で会話。あの時もサンキューさんていいひとだなあって思ったけど今も変わらずいい人だった。実に感じがいいのだ。今年は有栖川大道芸団の3人。彼らも非常に好感の持てる若者達だった。大道芸人というとけっこういい加減な?人間と思っている人もいたみたいだけど(一部でそういう声を聞いただけです・ゴメンナサイ)少なくともボクの知る限りではむしろ逆。人生を真剣に、楽しく、充実して生きている人たちのように思える。ボクの後輩にも大道芸人になった男がいるけど、彼の生き方は羨ましいくらい輝いて見える。だからボクは大道芸人さんたちの取材は好きだ。パフォーマンスを見るのは楽しいし、その裏側、さらには生活の一部までみせてもらったりして、けっこう「へぇー度」が高い。今回は有栖川のはHapさんのお部屋にお邪魔したが、男の一人暮らしとしてはきれいな方だ。危険物取り扱いの取得なんて本もあった。「火を使うから役に立つと思ってライセンスを取った」そうだ。えらい!

さて来年もどんな芸人さんとの出会いがあるのか、もう今から楽しみである。
取材:水鳥誠




バックナンバー




番組に対するお問い合わせ、ご意見・ご感想は
下記までお寄せください。

ハガキ:〒422-8680 (住所不要)
    SBS「土曜スコープ」係

E-Mail:scope@digisbs.com
TEL:054-284-8950
FAX:054-284-9006