| 今回の土曜スコープは、河津町で10日から始まった「河津桜まつり」の会場から生中継でお伝えしました。 |
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この「河津桜まつり」には100万人を超える人々が訪れる県内でも最大級のまつりです。
なぜ、これだけの規模までになったのか、その魅力、まつりの現状を追いました。 |
まつりを控えた2週間前。
河津町の観光協会長たちが、キャンペーンのために東京に向かいました。この画像は渋谷区役所を訪れたときのもの。
関東方面の客が大半を占めるだけに、東京は重要な戦略ポイント。アピールにも熱が入ります。
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他にも鉄道会社などをまわりました。訪問先の受けはどこも上々。
知名度が高まったと思えた河津桜。
しかし、大都会の人ごみを目の当たりにすると、自信も揺らぎます。(画像は車内での会話です。) |
そもそも、河津桜の始まりは昭和30年。町内に住む飯田勝美さんが河津川沿いで偶然みつけました。
その後、苗木は町内各地に植えられるようになりました。当時、関わった人たちは、まつりなど全く意識せず、「早く咲く桜らしい」ということで、植えていたと話します。 |
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この画像は1984年のニュース画像です。
「河津桜まつり」はまだ始まっていません。
小さなトピックスでした。 |
そして91年に「河津桜まつり」が始まり、テレビなどで報道され始めると、人では倍増していきました。
そしてついに5年前から、100万人を超える一大まつりに成長したのです。ちなみに、グラフの背景の画像は1994年のものです。 |
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まつりを1週間前に控えた今月3日。準備に町中が大忙しです。駐車場の整備に、垂れ幕などやることがさまざまあります。
観光協会では、ひっきりなしにかかってくる電話の対応に追われていました。その内容は、花の咲き具合の問い合わせ。1日に300本以上はかかってきます。 |
まつりが始まり、早くも車が大混雑。用意した駐車場の外にもバスがあふれました。しかし、お客さんが沢山来ると共に、町の支出はどんどん膨らみます。
交通整理には1000万円。
臨時トイレ30台には500万円。
看板の作成から設置が500万円。
合わせてなんと、4000万円。
ところが、まつりの経済効果はなんと350億です。 |
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当然、河津桜はこの時期、伊豆の観光のメインになります。周囲への効果は抜群。
例えば、いちご狩り。伊豆長岡町では、いちご狩りと河津桜がセットになった団体客が多いそうです。
去年はいちごがなくなるほどの盛況ぶりで、後半は予約客のみの対応でした。 |
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350億円の経済効果といっても、河津町に落ちるのはわずか6%。
収入と言えば、駐車料金や、河津桜育成基金。絵葉書1枚100円分売上、これが主な収入源となります。
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