テレビ夕刊
これで万全!防災マニュアル
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3月3日 「倒壊実験」
3月3日は先月島田市で行なわれた老朽家屋の耐震性を検証する「倒壊実験」について放送しました。
この実験は先月9日島田市で、築43年の木造平屋建ての実際に人が住んでいた住宅を使って行なわれました。

実験の目的について東京大学大学院建築学専攻の腰原幹雄助手は「老朽化した住宅のどんな部分が弱いのかということが分かる」と話しました。
住宅の劣化状況などをあらかじめ調査したうえで、家の横方向にワイヤーを取り付け、徐々に力を加えて家を引き倒していきました。
壁にひびが入る
筋交いがとびだす
窓ガラスが割れる
家の壁が浮く
この家は5トンの加重で1メートル傾いたところで、倒れました。
この実験で分かったことを実験を担当した建築研究所などがまとめました。

家が古いことと耐震性が低下するということは、実はイコールではないそうです。

しかし、家の体力に違いがでることがいくつか分かりました。
一つ目は、かど金物やホールダウン金物などが使われているかということ。

二つ目は筋交いがきちんと入っているかということ。また、合板壁であるかどうかという点も、家の強度にかかわってくるそうです。
ただ、シロアリなどの被害で家が劣化してしまえば、いくら耐震工事をしていても家の強度は下がってしまいます。
これは新築の家にもいえることで、新しい家でもシロアリなどの被害には十分注意したほうがいいということでした。

心配ならば、家を建てた大工さんや、市町村の建築相談窓口などで耐震診断など相談をしてみてはいかがでしょうか。


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