10月21日(木)、「新月の木」について、天竜杉の産地で取材し、リポートしました。
「新月の木」とは、月が満月から欠けていき、半月になる「下弦の月」の日から、「新月」の日までに伐採した木材のことです。「新月の木」が、良質の材木になるということは、オーストリアのきこりの間で言い伝えられてきました。最近の研究で、「新月の木」が,他の期間に伐採した木 に比べ、カビにくく、・腐りにくく、・割れにくい、ということが対照実験で判りました。その要因として「新月の木」は、他の時期に伐採した木に比べ、・木自体の防虫成分が多く、でんぶんなどの養分が少ないことも判明しました。しかし、何故、新月の時期に、木がそういう状態になるのか?ということは、まだ明らかになっていません。
僕のイメージでは、植物は専ら太陽の力によって生かされていると考えていました。太陽に向かって葉を伸ばし、太陽の光で光合成をし、それを栄養分にしているしているわけですからね。ところが、月の満ち欠けによっても、何らかの生命活動をしていることが、「新月の木」の存在によって分かります。
ここからは、僕の全くの素人考えでzすが、「下弦の月」の日から「新月」の日まで、木は「眠っている」ので はないでしょうか?
木は(リポートのケースの場合、天竜杉は、)「成長」を太陽によって、そして「休息」を月のリズムによって支配され、生きているという想像です。
「眠っている」からこそ、体内(材内かな?)の養分は少なく、「成長」という「攻め」の状態から「睡眠」という、いわば「守り」に入っている状態なので、自分を守るための、防虫成分が増えるのではないでしょうか?。そういうリズムで、眠りながら生きているからこそ、木というのは1000年という単位を超えて生きることも可能な存在なのではないでしょうか?
22日付のアメリカの科学雑誌サイエンスには、日本の防災科学技術研究所の発表で、「東海地震も地殻に十分なひずみが溜まった後、月の引力が最後のひと押しになって、発生する恐れがある」という内容の論文が掲載されました。人類は「アポロ」で月に到達して以来、月については全て分かったようなつもりになっていたかもしれませんが、改めて「月の力」に注目しなければならない時代が来ているのかもしれません。 |
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