| 映 像 詩 | しずおか |
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| 静岡市の緑町。ここに一つの古びた木造の建物があります。「春風館道場」です。 |
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この木造の道場は昭和5年の秋に完成しました。戦火にもあわず、今日まで残っています。 |
| 道場を守っているのは、五代目館長の塩崎潮児さんと妻のひさ代さん。 | ![]() |
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100人以上いた生徒も今では50人足らず。 |
| 古い道場だからこそ教えられることがあります。 | |
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稽古は雑巾がけから始まります。 |
| この雑巾がけは、道場をきれいにするだけでなく、剣道の稽古にもなっています。 | ![]() |
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剣道で勝敗を決する要素に一歩目の踏み込みがあります。その動きを支えているのがこの床。松でできていて、弾力があります。 |
| 少し下がれば羽目板に背中が当たってしまいます。追い詰められた時の対処の仕方を自然に学ぶことができます。 | ![]() |
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時代の流れとともに、町道場も次第に姿を消し、生徒も減ってしまいました。経営は厳しいものの、子供の笑顔を見続けるため、塩崎さん夫婦は「春風館道場」を守り続けます。 |