テレビ夕刊
映 像 詩 しずおか
映像詩 しずおか

3月23日放送  引き売り豆腐屋さん

ラッパの音にリアカー。昔よく見られた光景がここにあります。

リアカーを引いているのは若い女性です。神山朋子さんは、一年前から豆腐の引き売りを始めました。以前の職業は歯科助手。

近所に配達に来た、この豆腐を食べ、神山さんの人生は変わりました。

神山さんは、豆腐を食べた時に感動し、製造に携わりたいと思い、その製造元の門をくぐりました。

笹原庵の豆腐は全て手作りの上、上質な素材が使われています。
しかし、こだわりの素材も時間が経てば、その味は落ちてしまいます。
神山さんは、美味しさの秘密は出来たてである事を知りました。
豆腐は、製造から食べるまでの時間が短ければ短いほど、おいしいのです。
それを実現したのが折りたたみ式のリアカーです。

神山さんは、車では入れない路地裏に入れ、直接、お客さんの手元まで届けれる、とリアカーの良さを挙げていました。
リアカーは、スピードと共に暖かい触れ合いの場も運んでいました。
一刻も早く本物の味を届けたいと、スローなリアカーが運ぶのは、そんな神山さんの心です。




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