2000年4月にスタートした介護保険。
先月、制度ができて初めて事業者へ支払われる介護報酬などが改正された。
改正のポイントはずばり「集団から個人へ」。
全般的に、集団ケアから個々の状態にあわせたケアに転換しつつあるということを取り上げた。
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例えば「リハビリ」。
取材させていただいた65歳の男性は5年前に脳梗塞で倒れ、左半身不随に。
その後リハビリを続けたが悪化を食い止めるのが限度。
先月から個別メニューでのリハビリを開始したところ機能の回復が見られ始めたということ。
まだ理学療法士や作業療法士など専門家の数が足りず、課題は多いが、利用者にとってはよかったようだ。
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もう一つが特別養護老人ホーム。
まだ全国的にも少ないが、国が推し進めようとしているのが「新型特養」と呼ばれる施設。
完全個室で、10人以下の少人数を一つの生活単位とするユニットケア式が特徴。
プライバシーを尊重し、使い慣れた家具などを持ち込めるようになっている。
ただし、部屋代が別途必要になるため、コスト面での負担は大きいが個人の自立を支援する動きになっている。
しかし、低所得者などはコストはかけられないのが現状だ。
両極端の利用者のニーズに事業者がどう応えていけるかが3年目を迎えた課題といえる。
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