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6月23日 医療は今(4)「増えるうつ病」
心療内科=精神科にかかる患者で、最も増えている病気のひとつがうつ病です。

うつ病は誰でもかかる可能性があることから、心の風邪とも呼ばれています。
うつ病はまじめで几帳面で責任感があって、どちらかというと完璧主義者という人がなりやすいといわれています。
重度の症状となれば、不眠や食欲不振でいつもの生活を送れなくなることもあります。

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沼津市の沼津中央病院でも増える患者に応えようと、250人を超えるスタッフで、うつの治療に力を入れています。

心の病気には、もちろん薬も使われますが、治療の大半は医療スタッフと患者との、人間と人間の係わり合いが占めます。

沼津中央病院では、医師だけではなく看護士も担当制を導入し、患者の悩みや治療生活をサポートしています。

また患者を抱える家族の支援にも熱心です。

一方で現代病とも言われるこの病気への一般の理解度はまだ低く、社会では広く受け入れられていません。

うつ病の大半は治療を受ければ治りますが、長期に渡る治療が認めてもらえなかった患者の中には職を失うという例も…。 病気が治った患者にとって再び戻って行きたい社会は、とても敷居が高いものです。

うつに悩む日本人の数は360万人とも推計されています。 取材した医師の話によると、高度成長を支えた中高年にうつ病の患者が多かったこれまでから、最近では若年層に患者が多くなっているようです。

「忙しい日々に加えてひと頑張りもふた頑張りも求められていた人が、ある日突然悩み立ち止まる時間を、社会で焦らずじっくり見守る」そんな環境作りが求められています。



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