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9月15日 防災(3) 「進まぬ耐震化」
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阪神淡路大震災では、倒れた家屋が10万4900軒。死者6430人のうち、約8割の人が、倒れた家屋や家具の下敷きになって亡くなったといわれています。
東海地震は、その阪神淡路大震災の10倍のパワーがあるといわれています。静岡県の家屋は、倒壊せずに、わたしたちの命を守ってくれるのでしょうか? |
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昭和56年以前の古い建築基準で建てられた木造住宅が今、倒壊の危険性があるといわれています。県内では、およそ60万軒が該当するといわれています。静岡県では、それらの家屋の倒壊を防ぐためには「耐震補強工事」がもっとも効果のある方策と訴えています。 |
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県では、木造住宅の耐震化プロジェクト『TOUKAI-0』をおこなっています。これは、専門家が耐震診断をして「倒壊または、大倒壊の危険がある」と判定された住宅を一応安心なレベルにまで耐震補強した場合などに補助金をだしています。(詳しくは県にお問い合わせください) |
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県では、去年からの5年間で耐震補強工事1万棟を目標にしていました。しかし、昨年度は254軒、今年度は7月までで260軒と思うように数字が伸びていません。工事の費用がいくらかかるのか(工事の内容によっては100万円以内から200万円以上かかることもある)?どんな工事をするのか?などと、分からないことが多く、また「診断」をしてもらうという専門性も必要なため、手を出しにくいのが現状です。 |
そこで、県では過去の工事のパターンを集めた「耐震リフォーム事例集」を作り、希望者に配布し、予算や耐震方法の参考にしてもらったり、各市町村に安心して工事を依頼できる良心的な業者のリストを配布して希望者がみることができるようにしています。
しかし、予算の関係などで工事になかなか踏み込めない場合というは、耐震工事の前に、家具の固定など、今できることをしてみませんか?「どうせ地震がおきるのだから、それから工事を」などと考えている方、地震のあと、あなたの命があるという保障はないのです。今、命を守るためにできることをしましょう。まずは、あなたの家を見回してみてください。安心ですか? |