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12月8日 ターゲットは中高年(2)「パソコン業界」
パソコン業界にとって中高年層は「長く付き合えるお客様」です。時間に余裕があり、懐も比較的暖かい。
しかも、新しい物への好奇心が強いとくれば、「上得意」候補となります。

取材で発見したキーワードは「提案型セールス」です。
専門用語をたとえ話を使って言い換え、分厚いマニュアルの代わりに店頭で実物を見せて操作を覚えてもらう。初めのうちは全く話がかみ合わない事もあるそうですが、時間をかけ、マンツーマンで対応する事で信用を勝ち取り、パソコン本体はもとより上達するにしたがって様々な周辺機器の購入に繋がります。

売った後も店を訪れる度に最新の情報を提供したりしてサポートし、常連さんになってもらうのが狙いです。
向学心が高いのも現代の中高年の特徴です。
パソコン教室にとっても中高年層は大事にしたい客層です。
若い人たちは得てしてドライで目的が達成されれば、
教室には戻ってきません。

しかし、中高年のクラスでは回を重ねると仲良しグループが出来て、みんなで楽しみながら学ぶ傾向が強くなります。
そこで、いつまでもパソコンに対する興味を持ってもらうためにインストラクターは教科書を手作りしたり、スタッフもより親しみを込めて生徒さん達と接しています。

インターネット上に自分の短歌を掲載したりデジカメで花を撮影したりなどパソコンはこれまでの趣味を生かし、知識や人物との新しい出会いをもたらす効果があります。
かの孔子は、年老いたらばくちでも良いから手を使えと言っています。キーボードにむかって10本の指を動かすと新しい世界がどんどん広がります。

なにより、誰も損をしない所がパソコンの優れている所でしょうか?


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