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映像詩 富士山

5月3日 水(1) 「人気!バナジウム水」
 
一回目は、富士山周辺の地下水や湧き水が水源の『バナジウム水』について取り上げました。
最近、コンビニでもスーパーでも棚を見ると、ずらっとミネラルウォーターのボトルが並んでいますよね。
今でも静岡県の水はきれいなのですが、こうした光景を見るとすっかり水は買う時代になったと実感してしまいます。
そんなミネラルウォーターの中で、いま密かな人気を集めているのが『バナジウム水』なのです。
バナジウム水とは、ミネラルの一種であるバナジウムを豊富に含む天然水です。
このバナジウム水の秘密は、雄大な富士山に隠されていました。
富士山は7回噴火しているといわれています。
噴火によってできた玄武岩層を通って染み込んだ雪解け水を汲み上げた水がバナジウム水なのです。富士山麓の水系に一番高いバナジウムが含まれているのだそうです。
ちなみにこのバナジウム・・
私たちの身体の中にも非常にわずかなのですが、含まれているそうですよ。名前は、スカンジナビアの美と愛の女神『バナジス』にちなんでつけられたそうです。
富士山周辺の湧き水といえば、1日に10万トン以上もの水が崖の途中から湧き出るという富士宮市の白糸の滝。
そして国の特別天然記念物に指定されている湧玉池。富士山の御霊水といわれるほど、神聖なイメージがある水は、透明度抜群です。
ではなぜ今、バナジウム水が人気を集めているんでしょうか。
バナジウム水を販売している山梨県富士吉田市にある岩谷物流の白須武光さんによると、「まだまだ研究段階だが、血糖値や中性脂肪に対する効果が期待されている。」ということなのです。
こちらの会社は富士山麓の海抜900メートルのところにあり、地下から汲み上げたバナジウム水を、ろ過して製品化しています。

汲み上げているのは地下200メートルの深さから。 数100年の時を経て大地にしみこんだといわれる富士山の雪解け水です。
原水は、冷たくて後味すっきり!とても美味しかったですよ。

近くの国道138号線沿いにある、道の駅では、地下100メートルから汲み上げたバナジウム水を自由に利用できるようになっていて、県内外から1日あたり約300人も来るんです。
その人たちによると、「サプリメントと飲んでいて、相乗効果でいいかな。」とか「体質的な問題があるかもしれないが、血糖値がコンマ4くらい下がった。」などということです。
また、富士市の居酒屋でも利用されています。
お店のおかみさんによると、「飲んでみたら美味しかった。何せ富士山の天然水ですしね。」とバナジウム水を導入した理由を話してくれました。
このお店では、バナジウム水を使い始めてからは焼酎の水割りやお湯割にバナジウム水が大活躍。お客さんにも好評です。

お客さんは「焼酎の味を殺してない。」とか「まろやかで甘く感じる。」などと話していました。

偉大な自然の力によって育まれた天然の水、バナジウム水。まさに富士山からの大自然の贈り物です。


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