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2月21日 働くって何?(3) 「ヤングジョブステーション」

 

「働かない若者」の増加を受けて、県が開設した「ヤングジョブステーション」。

去年の6月、浜松・静岡・沼津の3箇所に設置、35歳くらいまでの「若者」を対象に、求人の紹介、就職に関する相談、また面接の練習なども実施しています。

「就職に関するあれこれ、まとめて面倒見ます!」がうたい文句です。


こちらで相談をしていた27歳の男性は、それまでの仕事をやめ、転職先を探しています。

「事務も、サービスも、営業もダメ…」という男性。相談員も「じゃあ何をやるの?」と苦笑いです。この男性は、週に2回程度、ステーションを訪れているそうです。

県の失業率を見てみると、若者の失業率が平均の倍の高さであることがわかります。

県の就業対策支援総室の牛島 聡 総室長は、「若者が社会を活性化する。働かない若者が増えたら社会が回っていかない。」と話します。

就職しない若者の増加は、行政としても放ってはおけない問題なのです。

いくつも仕事を転々としたけれど、「やりがいのある」仕事が見つからず、やめてしまったという20歳の男性は、彼女のすすめで「若者向けらしいから」と、この日初めてステーションに来ました。

パソコンを触っただけで帰ろうとしたところ、呼び止められて、アドバイスを受けました。

「まずは事業所に電話してみれば。そういう活動をしていることでだんだんやる気になるから!」学生だという彼女も「まずは動いてみないと!」と頷きます。


ヤングジョブステーションでは、1カ月ほどの間に何回かの講座を受けるセミナーを実施しています。

集まっているのは「就職はしたいけれど、うまくいかない、何をしたらいいかわからない」という若者たち。

こちらの女性は短大卒業後、就職活動をしたけれど、うまくいかずに、パートになりました。

正社員を目指して、この教室に参加したそうです。就職活動がうまくいかなかった日々のつらさを話してくれました。


若者の指導や相談相手をつとめている「就職サポーター」天野さんは、「今の若者は自己表現が下手で、意思表示もはっきりしていない。

それでは就職は厳しいので、まずはそこから指導をはじめていく」と話していました。
この「継続セミナー」を終えた人は、半年の間に7割が就職しているそうです。

また、ヤングジョブステーションを作っていらい、県に相談に来た若者は、昨年度の倍に増えたそうです。


成果があがっている、といっていい結果だと思いますが、「就職できない若者の増加」という問題を考えると、働く気がない若者、このステーションに来ない若者にどう対応するのかが難しく、なかなかうまい策がない、と県では話しています。


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