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3月21日 子供を守れ(3) 「浜松の夜回り先生」

浜松の夜回り先生の小笹貴道さんは、深夜徘徊する未成年に「早く家に帰れよ。」と声をかけます。小笹さんが一番心配していること、それは未成年者が犯罪に巻き込まれることです。深夜の街は、日中よりもその危険性は高まります。しかし、深夜、街には未成年者が多く徘徊しているのが実状です。

深夜、徘徊している未成年にインタビューしたところ、「家にいてもつまらない。友達と遊んでいたほうが楽しい。」という意見が大多数でした。

夜回り先生の小笹さんは、深夜徘徊する未成年の原因は、「家庭に何か居づらい原因があり、それを取り除いてあげれば徘徊する未成年は、今よりは減るだろう。」と話していました。

小笹さんは、街で未成年者を見つけると、「こんな深夜に出歩いていて大丈夫、なんか悩み事でもあるの。」とまず声をかけます。そうすると、声をかけられた未成年者は、必ずといっていいほど「別に。」と答えるそうです。小笹さんはさらに会話を進め、「家でなんかあったの、親にしかられたの。」というと、「うーん、実は…」とほとんどの未成年者は、閉ざしていた口を徐々に開いてゆくそうです。

以前にも声をかけられ、今も深夜徘徊を続ける未成年者に、小笹さんの印象を聞いたところ、「あの人はいい人、心配してくれる。」という答えが圧倒的でした。

小笹さんは、「決して、深夜徘徊をする未成年者の親が、自分の子供を心配していないわけではなく、子供を叱る時にその親は、自分自身の価値観やエゴを押し付け、子供自身を心配するのではなく、世間体が悪い、といったことでしかるため、子供は反発するのでは。深夜徘徊する子供を持つ親は大体このパターンが多い。」と話していました。

小笹さんは「君が心配だから声をかけたんだよ、ということが相手に伝われば、声をかけられた相手は、必ずといっていいほど心の扉を開けてくれる。」と強調していました。



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